株価の動き
株価は需要と供給のバランスによって決まるもので、需給に影響する要因は、景気、金利、天候、企業の業績などさまざまです。
物の値段は、需要が供給を上回れば上がり、需要が供給を下回れば下がります。
同じように株価も、買いたい人の株数(需要)が売りたい人の株数(供給)より多ければ、株価はアップし、逆に、買いたい人の株数(需要)が売りたい人の株数(供給)より少なければ、株価はダウンすることになります。
では、投資家はどんなときに株を買いたくなり、売りたくなるのでしょうか。
株を買いたい人は、いずれ価値が上がるに違いないと予測した株を、割安なうちに買っておこうと考えます。
反対に売りたい人は、いずれ価値が下がるに違いないと予測した株を、今のうちに売り払ってしまおうと考えます。
こうした投資家の思惑を生み出す要因には、株式市場全体に関するものと、個別の企業に関するものの2種類に大きく分けられます。
株式市場全体に関するものには、景気、金利、国際情勢などを含み、戦争、天候など細かくあげればキリがありません。
個別の企業に関するものには、業績や経営戦略、新商品や新技術、人気、不祥事などがあげられます。
さらに、企業買収(M&A)や株式の公開買い付け(TOB)などが原因で株価が激しく動くこともあります。
こうしたさまざまな要因から、さまざまな投資家の思惑が生まれます。
ひとつの情報に関する受け取り方も投資家によってさまざまなので、売るか買うかの判断も2つに分かれます。
だからこそ売買が成立するのです。